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私たちの強み 工法・クオリティ

高収益ヘ導く賃貸住宅経営のために、
KTI建設工業が実現できること。

  • 1償却期間を短縮できること
  • 2火災保険・地震保険が割安であること
  • 3土地・ニーズに合わせた自由設計であること
  • 4物件ごとのオリジナルデザインであること
  • 5耐火構造にも対応でき多用途建物を建てられること
  • 6企画・設計・工事・サポートまで自社対応できること

これらを兼ね備えたものが、
ツーバイフォー(2×4)工法による、
KTI建設工業のデザイナーズアパートです。

ツーバイフォー工法とは

木造建築「ツーバイフォー工法」だから実現する、
ハイクオリティなデザイナーズアパート。

ツーバイフォー工法は、木造建築の工法「木造枠組壁工法」のひとつで、
北米の過酷な気象や自然環境で発祥した、高性能木造建築構造です。
高温・多湿・寒冷・多雪などの状況から生活を守る高い性能を誇り、
面構造による耐震性の高さに加え、設計・施工の品質確保がしやすいなど、
さまざまなメリットがあります。

ツーバイフォー工法なら
4階建ても可能に

通常、木造建築は3階建て(地下を除く)までと決められていますが、
主要部位が耐火仕様であれば、ツーバイフォー工法で4階建てにすることも可能です。
建築設計の面において、4階建てにすることで、ゆとりある建物づくりが
賃貸住宅経営で優位性を与えてくれます。

  • 耐震性

    数々の震災でも
    揺れへの強さを実証

    ツーバイフォー工法は、建物全体が4面の壁と、床・屋根で構成される6面のモノコック構造で建築されます。モノコック構造は車両などにも採用される堅牢な構造で、建物全体を一つの構造体とすることで外から受ける力を1点に集中させることなく、全体で力を吸収・分散するため、揺れや衝撃に対して強さを発揮し、建物の変形や倒壊などの被害を防ぎます。

    ツーバイフォー住宅は地震の力を
    バランスよく分散させる六面体モノコック構造

    当社建築中現場風景

    阪神・淡路大震災にも耐えた
    ツーバイフォー住宅

    平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、兵庫県南部を襲った阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)。大都市の直下で発生した地震(M7.3、震度7)であったために、想像をはるかに超えた大惨事となってしまいました。この地震による家屋の被害は、全壊約10万1,000棟、半壊を含めた一部損壊が約28万9,000棟以上(平成7年4月24日の自治省(現・総務省)消防庁発表より)。しかし、このような壊滅的な状況下でさえ、ツーバイフォー住宅に大きな被害はありませんでした。死者の約9割にあたる人が建物の倒壊による犠牲者といわれる阪神・淡路大震災。このデータからも住まいの耐震性がいかに大切であるかわかります。

  • 耐久性

    徹底した湿気対策と通気壁

    ツーバイフォー住宅では、ほとんどの構造用製材に日本農林規格に基づいた乾燥材を使用します。さらに、さまざまな方法によって湿気や結露への徹底した対策を行います。さらに、専用の太め鉄丸くぎや金物によって耐久性を確保。永く暮らせる丈夫な住まいを実現します。

    ■構造用製材は乾燥材、耐久性の高い
     くぎ・金物を使用

    ■湿気をシャットアウトする工夫

    壁内には断熱材が充填され、結露が発生しにくい構造となっている他、断熱材の外側に通気層を設け、万一の漏水時の排水にも対応。小屋裏にも軒裏換気、棟換気等を設けるなどして有効な換気方式を採用しています。

    140歳の札幌時計台から知る耐久性

    札幌市時計台は、正式名は旧札幌農学校演武場といい、かつての札幌農学校(現:北海道大学)中央講堂として1878年に建設されました。140年前にツーバイフォー工法の原型となったバルーン・フレーミング工法で建てられており、国の重要文化財にも指定されています。時代を経て高い価値を保つ姿は、ケーティアイ建設工業の目指す未来と重なります。

  • 耐火性

    2×4工法の「木」は「火」に強い

    ある程度の太さや厚さがある木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけで、火は内部まで進行せず強度が低下しにくいという性質を持っています。さらにツーバイフォー工法は、火の通り道となる床や壁において、枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階への火の燃え広がりを防止するため、木造住宅の工法の中でも特に優れた耐火性を誇ります。

    ■燃え広がりを防ぐ
     ファイヤーストップ構造

    火の通り道となる床や壁の内側において、枠組材などがファイヤーストップ材となって空気の流れを遮断し、上階へ火が燃え広がるのをくい止めます。

    ■表面は燃えても、強度は残る

    火は内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっています。700~950℃にまで達するといわれる現実の火災においても、実大火災実験の結果などから、これは事実として確認されています。

    ■石こうボードで耐火性をアップ

    ツーバイフォーでは、すべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mm以上の石こうボードが貼られます。石こうボードは、炎があたると水蒸気を放出するという優れた特性があります。

  • 遮音性

    音が響きにくく、
    プライバシーを確保

    ツーバイフォー工法の建築物は、気密性が高く、音の出入りも抑える優れた遮音性が魅力です。さらに、賃貸住宅では問題になりやすい上階の振動伝達を防ぐため、床根太に天井材を直接貼ることなく、床根太とは別に天井根太を設けて遮音効果の高い石こうボードを貼り、天井裏にはロックウールなどの断熱材を挿入し、吸音効果を高めています。入居者が満足でき、トラブルを未然に防ぐ住まいを実現するには、こうした音への配慮も重要なポイントです。

    床材へも防音性能を強化

    ケーティアイ建設工業では、さらなる防音対策として、床材には防音フローリング(LL-45等級)を使用し加えてコンクリートを流し込む施工を行っています。防音フローリングの衝撃吸収材による効果とコンクリートによる独自のダブル防音で、木造や鉄骨住宅で懸念されがちな遮音対策に取り組み、より快適な暮らしをお約束します。