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会社案内 SDGsへの取り組み

ケーティアイ建設工業は、省エネルギーと高性能アパート建築を通して、
世界共通の目標である「持続可能な社会」の実現に大きく貢献しています。

持続可能な開発目標
(SDGs)とは

SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。2015年9月「国連持続可能な開発サミット」にて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際目標です。貧困に終止符を打ち、地球を保護し、全ての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指し、「世界を変えるための17の目標」が掲げられ、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

ケーティアイ建設工業の取り組み

ケーティアイ建設工業では、世界共通の目標であるSDGs達成に
向けてツーバイフォー住宅を主に様々な取り組みを日々行っています。

ツーバイフォー住宅は、環境にやさしい木造建築です。再生可能な循環資源である「木材」を構造材として使用しますので、製造過程で生じるCO2の量が鉄やコンクリート等に比べ少ない建築材料です。

木材は環境にやさしい

再使用、再利用、
再生産可能な資源。

今、私たちの身の回りにあるものをみてください。鉄やアルミニウム、プラスチック、石油などなど。これらは使ったあと、再使用や再利用することはできても、資源そのものを再生産することはできません。しかし木材は、再使用や再利用できるのはもちろんですが、さらに、森林から再生産することができる貴重な資源です。適切な量だけ使うこと、伐ったら植えて育てること。これを繰り返し行うことでいつまでも枯れることなく使い続けることができる資源なのです。また、木材は、柱や板から木質ボード、紙、さらには燃料(バイオマスエネルギー)といったように、形を変えながら何度も利用(多段階利用)することができます。一度使用した後も再利用して、繰り返し使うことにより、環境への負荷を一層少なくすることができます。そして、最終的には、微生物等の働きにより分解されることから、土に返すこともできます。同じ材料をできる限り効率的に繰り返し使うことが、資源の消費を減らし、環境を守ることにつながるのです。

地球温暖化の防止、
省エネにも役立ちます。

木材を使うことは、二酸化炭素の貯蔵、排出抑制を通じて、地球温暖化防止にも貢献します。例えば、木材を住宅や家具にたくさん利用し、手入れをしながら大事に使い続ければ、木材の中に固定された炭素をそれだけ多く、長い間蓄えることになり、大気中の二酸化炭素の濃度が上昇するのを抑えるのに役立ちます。つまり、木造住宅を増やしていくことは、街にもう一つの森林を造ることと同じような効果があるといえます。 また、木材は、鉄やアルミニウムと比べ、製造や加工に必要なエネルギーがとても少なくてすみます。ですから、これらの資材の代わりに木材を使えば、その分だけ省エネルギーにつながります。最終的には、石油などの化石燃料の代わりにエネルギーとして利用すれば、その分、さらに二酸化炭素の排出を抑制することができます。

木材建築は「SDGs」や
「ESG投資」でも
企業価値を高められる理由

木材建築は
「第二の森林」となり
地球温暖化防止に役立つ

森林が炭素を固定する特性を持つことから、木造建築は「第二の森林」としての役割があります。建築物に木材を利用することは、森林側の「第一の森林」を維持しながら、木造建築の「第二の森林」を増やしていくことにつながります。建築物を建てるという行為自体が二酸化炭素の排出を伴いますが、鉄筋コンクリート造や鉄骨造と比較して、木造は建設工事において二酸化炭素を減らすことができるので、結果として二酸化炭素を減らすには木造が有利ということです。森林側の実情を考えると、伐採を進めるべき時期が訪れています。日本では、植林から50年を超える人工林の面積が全体の半分に達しています。これらを伐採し、その後に植林する、という循環をつくり、森林を維持していくことが求められています。